2020年度講座

Program

2020年度講座について

『理論と実践プログラム』 受講生の声

プログラムについて

データマーケティングによる課題解決スキルを習得するための講座と企業価値創造の実践、リアルタイムな経営情報、経営哲学など経営的6つの視点による講義とケーススタディを展開することによって、“経営的視座の開発”を目指したプログラムです。
2020年度は、10企業・団体の30~50代の次世代を担う経営人の方々にご参加いただきました。コロナ禍の影響でスケジュールを一部変更して実施しました。
2021年度以降の実施については未定ですがプログラムについてご興味がありましたらOIA大阪城イノベーションヒルズアカデミー追手門学院大学内事務局までお問い合わせください。

■データマーケティング講義

講師:渡辺 圭祐氏

[受講生の声]

データマーケティングについて、重要性は理解していたがより具体的な考え方や統計的な視点から分析することができ、ビジネスにおける意思決定に適用可能な考え方、思考を理解することができた。受講回数を重ねる毎にExploratoryの理解度も深めることが出来たが、まだまだ実践するには復習が必要である。今後の自社の事業に使える事が可能であることも大きく感じているので、引き続き実践をしていきたいと感じている。また、受講内容だけでなく、異業種の方々との交流で様々な思考や捉え方があり、受講内容以外での学びも非常に多くあり、全6回であったが、本当に数多く学ぶことが出来た。

講座 講座

DAY1
■会社とは何か~企業の価値創造~

講師:島田 太郎氏

[受講生の声]

ビジネスにおける「DX」とは何か。GoogleやAmazonを代表とする巨大プラットフォーマーがしてきたこと、そしてその限界。今後の東芝がめざすCPS(サイバー・フィジカル・システム)の可能性。「モノ」から「コト」ではなく、「コトを起こす場」の重要性。そして、冷静な分析のもとに壮大なビジョンを掲げ、同社が進める大小様々なプロジェクトなど、圧倒されるほどの貴重な学びを沢山いただき、今後の社会が進む方向や、新たなビジネスモデルの視点を知ることができた。

講座 講座

DAY2
■ロジカルシンキング~経営課題解決の知の技法~

講師:小林 浩氏

[受講生の声]

小林講師からは、リクルートを事例に、社会課題解決に向けた同社の取組や新たな事業への進出、そして少子高齢化において今後教育機関はどのようにあるべきかについて、講演いただいた。リクルート事件後のどん底から現在のポジションへの確立、そこには同社が常に「新しい価値の創造」「個の尊重」「社会への貢献」にこだわりながら、社会課題解決に向けた取組の努力を行っていたことを伺い知ることができた。
そして「新しい価値の創造」のためには、個の尊重と企業文化、つまり「起業家精神」、「圧倒的な当事者意識」、「個の可能性に期待しあう場」、この3つが必要であるという話が大変印象的であった。

講座 講座

DAY3
■経営戦略を見極める~戦略の分析から展開へ~

講師:別府 幹雄氏

[受講生の声]

『新規事業立上げの軌跡~コニカミノルタ㈱OneKm推進室の取り組み』をテーマに実際コニカミノルタで起きた、体験を聞かせていただき、弊社に置き換えて考えさせられました。社会課題を見極め立案され、成功体験を重ねていき、職場の体制をまとめられたプロセスが近道であると感じました。新規事業では、創業時の事業は捨て19の事業を展開されており、強みを持って、従来の事業(技術)とは競争軸を変えて推進されていることに決断力を感じました。企業にとって「市場ニーズの変化に対応していくこと」、「新規事業による人材の育成」が重要です。テクノロジーの革新により、業態の変化や異業種連携など産業構造が著しい変化に加えて、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の世界的な大流行により、ビジネスも大きな変革を余儀せざるを得ません。この先行きが不透明な中、新しい道を切り拓く手段として新規事業の創出は、弊社にとっても非常に重要であると感じました。

講座 講座

DAY4
■人を動かす、組織が動く~現代のリーダーシップ~

講師:布施 努氏

[受講生の声]

布施講師よりKGI/KPIの考え方について学びました。シンプルな表現で勝つために必要なFACTが整理されていることを追求された布施講師の手法は、これまで数値化しやすさで設定してしまうことや抽象度の高い表現にしてしまっていた自分の方法を見直すきっかけとなりました。ダブルゴール(大きな企業の長期目標/部・個人の短期目標)に対して、KGI「どの試合・誰との試合に対して勝つ」というゴールを決め、「○:調子が良い時のベスト、△:調子が悪い時にこれは絶対にやる、×:やってはいけないこと」のように、意識がしやすく、最低でも負けない結果にもっていく考え方がとてもわかりやすく思いました。自己決定能力の5段階(上司に言われたからやる<やらなければならないからやる<自分にとって重要だからやる<やりたいと思うからやる<楽しいからやる)や役割性格(本当の性格ではなく立場上ふるまう性格)にも意識し、周囲に良い影響を与えられるリーダーになりたいと考えました。

講座 講座

DAY5
■会社の価値を分析する~数字で会社の価値を把握する~

講師:下村 正樹氏

[受講生の声]

『M&Aという自身の仕事と最も縁遠いテーマであり、同時に最もエキサイティングな講義でした。三井物産の下村先生、クロスポイントパートナーズの片尾先生によるM&Aの基礎から現在の買収事案等の経緯を教えていただきました。自社にない技術の吸収、成長、時間を買うという企業買収の概念や、株式をどこまで買うかという数字の意味、交渉術などをふまえ、㈱USSの成長戦略を紐解く課題を瀬田社長の解説付きで実践できたことが刺激的でした。
なお、中小企業の事業承継について公の立場から助言やマッチングを行うことは、社会課題の解決の一助となる可能性を秘めているように感じました。

講座 講座

DAY6
■目線をあげる~経営をリードするには~

講師:谷垣 雅之氏

[受講生の声]

リスク管理の重要性と社会で受け入れられる組織が成長できるという視点を学ぶことが出来ました。リスク管理については、リスクを顕在化させないことと顕在化した際の初動対応が与える影響を、実例を基にリアルに感じることができました。日々の業務で発生するクレームもリスクの一つであり、常に想定されるリスクを念頭に仕事を回すことを再認識しました。また、今の時代は、組織の成長において社会的価値を共有できることが需要な要素であることを学びました。

講座 講座

<経営知識の習得と実践講義>

ファシリテーター:塩次 喜代明氏

[受講生の声]

 今回は大企業の重鎮の皆様の講演が続いたが、こういった研修で講義される立ち居振る舞いや、入念に準備された資料を拝見するだけでも、多いに参考となった。自身がリーダーとして、部下や後輩にこれだけ話せるようになるには、様々な経験、研鑽が必要であると改めて実感した。常に社会を意識し、自身の業務だけを遂行していればよい、というわけではないということを再認識した。
 今回の研修を受けて、私がしなければいけないことは、この経験を部下や後輩に伝え、常に周囲に目を向けて、専門外のことでも好奇心を持って学びを意識しないといけない、と自ら示すことである。
 塩次先生がご紹介された山本五十六の名言「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」がまさにこの研修の集大成であると感じた。

講座